ソーラーシェアリングとは


ソーラーシェアリングは2003年にCHO研究所の長島彬氏より考案された仕組みです。 農地の上に藤棚のような高い架台の上に、幅の狭い太陽光発電パネルを設置し、農業と太陽光発電を両立する仕組みです。 農業を安定的に継続していくための仕組みであり、発電された電力は農業者、地権者、発電事業者でシェア(分かち合い)していくという考え方を大切にしています。

ソーラーシェアリングで収穫した電力の活用法


安定した売電収入

固定価格買取制度(FIT)などを活用します。



自家消費

農業や加工施設・倉庫・事務所などの電力として使用できます。



ソーラーシェアリング事業をアグリツリーが全面サポートします


【FITを活用したソーラーシェアリング導入までの流れ】

ソーラーシェアリングを開始するには、事業計画の策定、電力会社へ電力をつなぐための申請、経済産業省へ売電事業の認定を取得するための申請、農業委員会へ農地の一次転用をするための申請などの事務手続きが必要となります。事務手続きがすべて完了すると、設計、資材調達、資金調達、工事を行い事業開始となります。事業開始後は定期報告や維持管理も必要となりますが、アグリツリーはそれらも全てサポートいたします。一気通貫でサポートすることにより、中間マージンを減らして、農業者にできるだけ多くの収益が残るように企業努力を続けています。

ハウステンボス株式会社の導入事例


長崎県のハウステンボスでは、日本で初めてとなる自家消費型ソーラーシェアリングが稼働しています。環境省と農林水産省の補助事業に採択された事業で、発電した電力は自動潅水システムなどテーマパーク内で使用されています。アグリツリーは、全国でも先駆けて自家消費型ソーラーシェアリングの導入サポートも実施しています。